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ワールドカップ (IBAF世界野球選手権大会) : ミニ英和和英辞書
ワールドカップ (IBAF世界野球選手権大会)[かい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
AF : [えいえふ]
 AF : Auricular Fibrillation
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 
: [の]
 【名詞】 1. field 
野球 : [やきゅう]
 【名詞】 1. baseball 
野球選手 : [やきゅうせんしゅ]
 【名詞】 1. baseball player 2. ballplayer
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
: [せん]
 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing 
選手 : [せんしゅ]
 【名詞】 1. (1) player (in game) 2. (2) team 
選手権 : [せんしゅけん]
 【名詞】 1. leading 2. top-rank 3. champion 
選手権大会 : [せんしゅけんたいかい]
 (n) championship series
: [て]
 【名詞】 1. hand 
: [けん, ごん]
  1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) 
大会 : [たいかい]
 【名詞】 1. convention 2. tournament 3. mass meeting 4. rally 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

ワールドカップ (IBAF世界野球選手権大会) ( リダイレクト:IBAFワールドカップ ) : ウィキペディア日本語版
IBAFワールドカップ[かい]

IBAFワールドカップBaseball World Cup)は、1938年から2011年まで開催されていた野球の国際大会。国際野球連盟(IBAF)が主催していた。出場選手は1994年大会まではアマチュア限定で、続く1998年大会からプロ選手の参加が解禁になって以降はマイナーリーグ日本プロ野球の選手らも出場するようになった。ただ、強豪国であるアメリカ合衆国日本のナショナルチームにトッププロ選手が参加することはほとんどなく、大会は事実上のアマチュア世界一決定戦という位置づけだった。また、日本の大学野球は国内リーグを優先し参加は消極的で、社会人野球の選手が中心となってチームが編成されていた〔2013年1月7日 玉木正之 くたばれ、箱根駅伝! 大学スポーツ否定論 〕〔第39回IBAFワールドカップ日本代表選手 - 全日本アマチュア野球連盟(BFJ) 〕〔第38回IBAFワールドカップ日本代表選手 - 全日本アマチュア野球連盟(BFJ) 〕。開催頻度は時代によってまちまちで、2001年大会からは2年に一度、奇数年に開催されていた。
ナショナルチームが出場するIBAFによる世界規模の野球選手権は、これと1973年創設のIBAFインターコンチネンタルカップ、そして1992年のバルセロナ大会から始まった夏季オリンピックの3つがあった。21世紀に入って、オリンピックでは2008年の北京大会を最後に実施種目から外され、一方でメジャーリーグベースボール主導のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が2006年に創設されたことから、国際大会の再編が進んだ。この結果、IBAFワールドカップは2011年大会を最後に廃止となり、これに代わってWBCが正式にナショナルチーム世界一決定戦として認定されることになった。
またこれとは別にからWBSC主催の世界大会「WBSCプレミア12」も開催されている。
== 歴史 ==

=== 草創期〜連盟分裂 ===
第1回大会1938年8月にイギリスで、イギリスアメリカ合衆国の対抗戦 "ジョン・ムーアズ・トロフィー" (John Moores Trophy)として開催され、イギリスが4勝1敗で勝利した。翌には "アマチュア・ワールドシリーズ" (Amateur World Series)として第2回大会キューバで行われ、イギリスに代わって中米の地元キューバニカラグアが参加した。ここから参加国は中米諸国が中心となり、中米地域での開催が続く。
1970年第18回大会にはイタリアオランダが初参加し、ヨーロッパから実質的に初めての出場国が登場した。さらにその2年後、の第20回大会にはアジアからの初出場国として日本も大会に参加した。だがこの第20回大会の開催国だったニカラグアで、閉会式から18日後の12月23日に大地震が発生する。これによりニカラグアに義務付けられていた国際野球連盟のFIBAへの大会決算報告が遅れたことで、連盟内でマヌエル・ゴンザレス・ゲラ(キューバ)とカルロス・J・ガルシア(ニカラグア)の対立が先鋭化、最終的にガルシアを支持するグループがFIBAから離脱してFEMBAという新組織を結成し、連盟が2つに分裂することになった〔軍司1992、112-121頁。〕。1973年にはFIBAによるアマチュア・ワールドシリーズとFEMBAによる世界選手権(World Championship)の2大会が行われ、FEMBAは翌にも世界選手権アメリカ合衆国で開催した。
2連盟の分裂状態は、FIBAに加盟しながらもFEMBA加盟諸国ともパイプを持つメキシコミゲル・オロペサによる仲裁を経て〔軍司1992、156-160頁。〕、1976年1月に統一組織ANIBAを設立したことで解消された。大会は世界選手権として、1978年には第25回大会イタリアで、1980年には第26回大会日本で、1982年には第27回大会韓国で、というようにアメリカ州以外でも開催されるようになっていった。1988年、10年ぶりのイタリア開催となった第30回大会から名称がワールドカップに変更された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「IBAFワールドカップ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baseball World Cup 」があります。




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